2009年モーニング娘。プラチナ期最強時代

Culture

モーニング娘。さんがメディア露出が減りグループ全体の力をつけそれが発揮しだした時代

プラチナ期とは、高橋愛さんリーダーでパフォーマンスに兎に角力を入れていた時代で、

この時期の楽曲は後々世に知られ伝説へと繋がる時代になりました。

リリースした楽曲は全て格好良く強気な主人公、弱く見せても芯がある主人公だったりと格好良い楽曲が多かった。

コンサートも全てホールで行い、地方にもできるだけ足を伸ばしコンサートをやっていました。

しかし世間のモーニング娘。離れが起きていた時期でもあって会場が満席になることは少なかった時もあったがメンバーは、

心を折れながらも前だけを見て必死にがんばっていたように見えました。

こんな自分も一瞬離れようとしていた瞬間がありましたが、コンサートを初めて生で見たのがこのプラチナ期からでした。

映像だけでは伝わらない会場の熱意、パフォーマンスの格好良さがガツンと自分に響きそこから改めてモーニング娘。さんを応援しよう!となりました。

2009年2月18日発売38thSINGLE【泣いちゃうかも】

昨年発売された「リゾナントブルー」みたいに格好良い楽曲で、ラテン的な要素が入っていて手を叩く振りはライブで見てる側も真似しちゃう振付

歌詞に出てくる「マリコ」とういう女性は一体誰なのか?そこの歌詞は当時道重さゆみさんが担当されていました。

歌の内容は、別れの歌で振られてしまうのですが、相手の事が好きすぎて自分から別れを告げようともするができない。

好きだけどこのままでは互いに良くない、将来的にダメになると感じ新しい環境へと進もうとするが、相手が本当に良すぎて決心は鈍くなるけど決意を露わにし思いを告げるそんな楽曲です。

ミュージックビデオでも傘を差したり、濡れるメンバーだったりと水も滴るイイ女でした。

そしてこちらの楽曲は新宿二丁目界隈から広まった言葉があって『悲しき女の三部作』の1つになりました。

何故なら失恋ソングがここから三作続いたからです。

その二部目がこちらです。

2009年3月18日発売9thALBUM【プラチナ9DISC】

モーニング娘。さんオリジナルアルバムで初のTOP10入りしなかったアルバム

しかし名曲多しの作品です。

「SONGS」というアルバム1曲目に収録されいている楽曲はプラチナ期代表楽曲の1つ、そしてこの年の春ツアーで披露した際に会場を沸かした楽曲でそのパフォーマンスは、

とても素晴らしく映像でも是非見てほしいですし、自分も初めてのコンサートがこのアルバムを引っ提げてのツアー「プラチナ9DISCO」というツアーの中野サンプラザ公演に行かせていただきました。

そして光井愛佳ソロ曲「私の魅力に気づかぬ鈍感な人」は、現役そして他のハロー!プロジェクトメンバーも好きでソロイベントで披露されることの多い楽曲にもなりました。

グループの楽曲というよりはメンバーそれぞれにあてた楽曲を詰め込んだそんな1枚になっています。

「グルグルJUMP」は、会場で披露されるとファンの人たちはグルグル回りだしますので、見てても楽しいし参加してみるのもありだと思います。

プラチナ期とは、このアルバムからとられた名前でもあります。

2009年5月13日発売39thSINGLE【しょうがない夢追い人】

2006年発売シングル「歩いてる」ぶりのオリコン週間チャート1位を獲得した作品。
そして「悲しき女の三部作」の二つ目です。
ジャケットもキンキラ金で、ミュージックビデオも爽やかな背景で撮られていて、ドラマ的なシーンとダンスシーンと二部構成になっていました。
主人公は好きな相手と同棲をしているのですが、相手は夢を追う人物でなかなかその夢が叶わない、
歌の内容的に生活が伴ってなくて好きなことだけをやっていて他がダメな人物なのではないか?
けど、自分には良くしてくれるし借金もあるわけではないが、生活が本当にギリギリで結婚しているわけでもないので支えあうのも限度があるので、
夢は追いかけて欲しいけど私はもう離れるわ!と思い、最後の日の前に相手の洋服にアイロンをかける主人公。アイロンかけながら泣いている主人公の景色が歌からも伝わってきます。
自分なりの解釈なので、違う捉え方もできます。
つんく♂「モーニング娘。まるっと20年スペシャル!」の中で、「どうしようもない彼氏のことを歌っているように書いているけど、この曲はメンバーの心の叫びだったように思うんです。『このドアを叩いて突き破ってその先の世界に飛び立ちたい!』というポジティブな気持ちの裏側にある『今の締め切ったドアの中にいる自分』を曲にしたのがこの曲です。
カップリング曲「3,2,1BREAKIN‘OUT!」は、カップリング曲にしてミュージックビデオが存在しています。
とても明るくライブで盛り上がる楽曲で、こちらの曲はよく披露されているイメージがあります。

2009年8月12日発売40thSINGLE【なんちゃって恋愛】

こちらの楽曲は、40枚目記念すべきシングルでいつものバージョン+「40thシングル記念盤」が出されました。

自分はこちらのCDを持っています。「悲しき女の三部作」の三作目で、こちらで一旦失恋シリーズは幕を閉じます。

つんく♂さんの楽曲、そして歌詞で過去には少なかった歌の世界が聴いていて、頭に浮かぶ曲の代表作なくらい絵が浮かびまして、

歌詞で「ハンバーガーかじりながら街行く人を眺めてた」というシーンは、イートインでガラス越しに食べながら外見ている、そして自分は渋谷かな?と思っていました。

何故渋谷かは、たまたま浮んだ絵がそこだったというのが大きいですが、渋谷は楽しいし最先端な街なイメージですが、孤独の強い人たちも多く集まる場所でもあると思っていました。

ミュージックビデオで黒い衣装と真っ白の衣装とあり、モノトーンでとても良い切なさが表されていまして一度見てほしいです。

カップリング曲は盤によって違っていて、初回AB通常盤は「秋麗」40thシングル記念盤は「すべては愛の力」と違っていました。

2009年10月8日発売カップリングベストアルバム【モーニング娘。全シングルカップリングコレクション】

CDジャケットでは初回盤はメンバーの加入初期のそれぞれのショット

通常盤はメンバー卒業時のそして現役は39枚目のシングルの時のショット

当時の全メンバーが一枚のCDに揃うのはとても素敵です。

シングルのカップリング曲が全て順番通りに入っていまして、それぞれに色んな思い出がありますが「恋は発想!DoThe Hustle!」「踊れ!モーニングカレー」が好きです。

どんな楽曲かは過去の記事の記載されていますので是非ご覧ください。

保田圭さんの満遍な笑みが自分はなんか好きです。しかし推しは「安倍なつみ」「後藤真希」「藤本美貴」さんの三人です(笑)

2009年10月28日発売41thSINGLE【気まぐれプリンセス】

プラチナ期代表楽曲令和の現在も現役も披露しますし、25周年ベストセレクションアルバムでも当時のメンバーでカバーされたことでも有名な楽曲です。

こちらの楽曲をもって、7期久住小春さんが卒業になりました。

そして衣装はお尻の部分が穴が空いているデザインになっていまして、メンバーはお尻を出すの?と勘違いし慌てたらしいです。

こちらの楽曲コッサクダンス風になっていて全体的に格好良い仕上がりです。

ミュージックビデオでは、炎を扱う演出でそれもそれで格好良く色っぽく見せているシーンもまた素敵です。

カップリング曲「愛して愛して後一分」はツアーで披露されたのですが、中国人留学生ジュンジュンリンリンも見せどころがあってとても良かったです。

高橋愛、田中れいなさんの組み合わせは本当最強でそこの新垣里沙、亀井絵里さんの援護的な立ち位置も自分的にとても好きでした

時代が時代だったのかな?今これをもし世の中にぶつけてたら「LOVEマシーン」並みの知名度はあったかと自分は思っています。

このような2009年のモーニング娘。さんでしたが、1年を通してとても走り抜けた感じの1年間

シングルも4枚、春ツアー秋ツアー、そしてハロー!プロジェクト全体のコンサートツアーそしてイベントと盛りだくさんな内容でした。

ファン離れもありましたが、モーニング娘。さんの熱意は伝わり、戻ってきた方もいましたし、ずっと応援し続けている方もいます。

そしてこの時代があったからこそ現在のモーニング娘。へ繋げた道へとも繋がります。

もしここで解散してたり活動停止していたら今はないと思います。

本当にありがとうございました。

だっち

モーニング娘。さんCD全て持っています。

この年のお勧め楽曲は「なんちゃって恋愛」です。是非聞いてみてください。

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