ともさかりえさんアイドルから女優へ

History

現在結婚してお子さんを育てながら、女優業をこなす「ともさかりえ」さん

アイドルそして歌手として活動していた時期がありました。好きな楽曲が多くてこれを機に知って貰いたく書いてみました。

大物プロデューサーからスタートし、ともさかりえさん今の所ラストシングルは楽曲提供しながらも歌手活動している某有名人です。

一体誰がついてくれたのでしょうか?気になりますよね?お勧めの楽曲の紹介の前に

この方の有名作品「金田一少年の事件簿」の美雪役です。ご存知の方もいるのでは?

では90年代後半に出された楽曲を紹介致します。

1996年4月10日発売1stSINGLE 【エスカレーション】

発売当初16歳ですが、こちらのジャケット見てわかる通り、大人な顔つきをされていました。

こちらの楽曲は【秋元康】さんが作られた楽曲でファーストアルバムまで楽曲を提供されていました。

ともさかりえさんの歌い方は、明るくはっきりした声でなく、こもったような感じの歌い方でとても味のある歌い方をされています。

この楽曲で印象的に感じたのは歌詞でサビの部分で

「エスカレーション 知らぬうちに」とあるのですが「しらないうちに」でなく「ぬ」と表現しているところに大変印象が残り大好きな楽曲の1つです。

1996年8月7日発売2ndSINGLE【くしゃみ】

CDジャケットは、すねているような表情にも見えるし、くしゃみする寸前の顔にも見える表情

今回の楽曲は前作よりもリズムが楽しく速い曲調になっています。

歌詞で「風が吹けば誰かがくしゃみする」って部分が、本を読んでいるかのような、日記を読んでいるような部分に面白みがあって好きです。

好きな人に実は相手が居て、しかし私もあなたが好きなの!噂話をしてるから、あなたくしゃみするかな?みたいな発想が、青春時代にあるような空気感大好きです。大人になると消えゆく感覚を思い出させてくれるそんな楽曲です。

1997年2月19日発売3rdSINGLE【泣いちゃいそうよ】

卒業シーズンに発売で「別れの季節」にピッタリなタイトル

シングルで初のミディアムテンポで優しい曲調です。

CDジャケットに注目してください

平成最後ら辺に流行った「歯痛ポーズ」を先取りしているんです

アルバムを発売するのが決まっていたので先行シングルであまり知名度弱めかも知れませんが、とても素敵な楽曲です。

1997年4月16日発売1stALBUM【un】

ともさかりえさんの1枚目のオリジナルアルバムで、初回盤は力が入っていました

まずディスクは「ピクチャーレーベル」、10種類のフォトカード、直筆メッセージ付き

とても豪華な仕上がりでして、こちらのアルバムまで秋元様プロデュースで歌手活動されていました。

このアルバムで好きな楽曲は「恋をしたら海へ行こう-RemixVersion-」が大好きで、明るくポップな感じで海沿いで聴くとめちゃくちゃ映えます!

曲って今は音源だけ手に入れればみたいな風潮になりかけていますがCDは、その時代の色がケースや特典で現れるので是非CDをお買い求めて欲しいです。

1997年5月16日発売4thSINGLE【2人】

以前ドラマ「金田一少年の事件簿」に出ていたということもあり、アニメでもともさかりえさんの声が聴けるという出来事が

こちらはアルバムの中に入っていた楽曲「2人」をリカットシングルとして発売されました。

そのため曲もこちら1曲のみでCDも500円代でした。ジャケットも本人でなくアニメ金田一少年の事件簿のデザインになっています。

シングルでは秋元様さんプロデュース最後の作品になりました。

1998年5月13日発売5thSINGLE【恋してる】

前作からシングルとしては約1年空いてのリリースですが、その間に違うスタイル「さかともえり」として活動していたため「ともさかりえ」としての楽曲は空いてしまいました。

この楽曲は、古内東子さんプロデュース作品で、仲良かった人を好きになってしまったのですが、相手にはもう好きな人がいるとういうのを知る主人公

歌の二番目では、恋人の振りをしているかのようなシーンがあり、好きが満ち溢れている歌詞になっています。

自分は、この楽曲で好きになり、ともさかりえさんの作品では初めてCDを発売後ですが購入しまして、当時好きすぎて何度もレンタルし最終的に購入へ至ったCDでした。

カラオケでも歌いまくり、当時「恋してる」の歌詞の意味をそこまで理解せず歌っていた頃が懐かしく感じます。

この楽曲辺りからアイドルではなくアーティスト路線になった気がします。

1998年8月26日発売6thSINGLE【愛しい時】

こちらの楽曲はバラエティ番組やモデルなどとして活躍してる「YOU」さんが作詞されました。

とても爽やかな曲調で夏の終わりを歌にしていて、一人の主人公のひと夏の恋を描かれたのかな?と自分は捉えてまして、今までのシングルの中で一番コーラスが強めで包み込むような歌が自分は大好きです。

そしてカップリング曲「たそがれ」という楽曲があるのですが、ボサノバな仕上がりで優しく歌う感じが大人になった最近好きになりまして、令和の今よく聞いています。

弦楽器の音が時の流れを柔らかくしてくれる感じがしてとても大好きです。「Oh summer day sweet sweet summer day」を落ち着いた声で言う所が夏の終わりを表しているなと感じました。

1999年1月27日発売7thSINGLE【カプチーノ】

こちらの作品は椎名林檎さんと一緒に作られた楽曲で、当時まだ世にそこまで知られていなかった椎名林檎さん「シーナ・リンゴ」の名前でプロデュース

本人も後でセルフカバーされて話題にもなりました。

カプチーノとは、苦みのあるコーヒーの部分と、コーヒーの黒い部分と白いミルクの部分を混ぜて飲む、その混ざる部分と基本的にホットで飲むものなので温度が変化する部分と恋愛の出来事を混ぜて作られた歌詞がなんとも言えない風景で、誰しもが経験したのではないか?好きな人への気持ちが前面に出るそんな楽曲でして

ミュージックビデオでは、光るポールにまとわりついたり色っぽいシーンと真っ白い背景に黒いへそ出し衣装で歌うシーンが魅力的です。

こちら珍しいのがカップリング曲「木蓮のクリーム」がミュージックビデオが作られているということです。

こちらも椎名林檎作で、口笛から始まる曲そしてギターを弾くともさかりえさんに注目です。

1999年2月24日発売2ndALBUM【むらさき。】

ともさかりえさんの2枚目のアルバムで初回盤はケースが紙タイプの中開き型で、特典でシーンが付いていました。

シングル曲「恋してる」「愛しい時」「カプチーノ」とそれぞれのカップリング曲が収録されています。

アルバム曲で好きなのは「シャンプー」でして、ピアノ音が弾んで音を奏でていてそのリズムがシャンプーしているかのような感じで好きです。

「むらさき。」というタイトルは、どこからきたのか調べてないのですが「木蓮のクリーム」で「むらさきが終われば」という歌詞があるのですが、それに関連しているのでしょうか?

気になるところですね!

1999年10月8日発売ベストアルバム【rie tomosaka best】

今までのシングル曲そしてカップリング曲のアレンジバージョンが収録されたベストアルバムです

2月にアルバムが出たその年にベストアルバムを出すとは驚きました

秋に発売ということもあり、ジャケットは落ち着いた色味、そして景色

初回盤は紙タイプの中開きケースでした。このアルバムは秋元様さん古内東子さん椎名林檎さんと大物プロデューサーの作品がこれ1枚に収まっているという素晴らしさですね

ベストアルバムですが1曲だけ新曲が入っていましてSMAPさん初ミリオン作品「夜空ノムコウ」を作曲された川村結花さんが作られた曲が収録されています。

2000年6月21日発売8thSINGLE【少女ロボット】

シングルCDとしては令和6年9月現在ではラストの作品

椎名林檎さんと作られた楽曲でCD売り上げも前作「カプチーノ」より大きく上げ、椎名林檎さんも後でカバーされました。

歌詞も椎名林檎さんらしい独特な歌詞で「倭言は忠に似たり」なんてワード今までのともさかりえさんの作品になかったので新しい一面をこの楽曲で引き出してくれました。

ピアノの音が特徴で最後のダーンと鈍い音で終わらせるのはロボットが壊れたような感じがして、けど全体の歌声は可愛らしい声で歌われているのでそのマッチさが合って聴いていて中毒にさせるそんな楽曲です。

女優ともさかりえさんを知ってから歌の存在を知り、「恋してる」で自分は刺激を貰い、当時周りでともさかりえさんの楽曲を聴いている人が居なかった環境の中で聴き続けて令和の現在も聴いています

色んな方に作って貰ってそれを自分色に変えて披露する、そして歌声が自分は大好きです。

だっち

CD全て持っています

好きな楽曲は「恋してる」「カプチーノ」です。

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