日本三大祭りを知ろう!伝統と華やかさが融合する祭典

Experience

世界にはさまざまなお祭りがあります。日本人から見ると、「ナンジャこりゃ!」と思うようなお祭りもあります。

ですが世界中の人からみると、「なんじゃこりゃ!」と思う日本のお祭りも存在しています。

どこの国のお祭りも、意味や伝統があり尊敬されるべきものであることは間違いありません。

世界中から驚かれる日本のお祭りは一体どんなものなのか知りたいですよね。

そこでまずは今回、日本で有名なお祭りを3つ紹介していきます。

日本には多くの伝統的な祭りがありますが、その中でも特に華やかで盛大なものが「日本三大祭り」と呼ばれる祭りです。

この記事では、日本三大祭りである京都祇園祭、大阪天神祭、東京神田祭について紹介します。

日本の伝統と文化を感じる素晴らしい祭りを体験しましょう。

そもそも日本のお祭りとは?

日本のお祭りは、その地域や伝統によってさまざまな形を取ります。特徴をまとめます。

  • 季節や行事に基づく祭り
  • 神社や仏教寺院を中心とした祭り
  • 豪華なパレードや行列
  • 地域コミュニティとの結びつき
  • 伝統と文化の継承

このように、日本の祭りは季節や地域の特性を反映し、伝統や文化を大切にする重要な行事です。

パーティーとは違うから馬鹿騒ぎはしないでください!!笑

京都・祇園祭

http://www.gionmatsuri.or.jp/

祇園祭は、京都で毎年7月に開催される日本三大祭りの中でも最も有名なものの一つです。

この祭りは、京都の祇園地区で行われ、約1000年以上もの歴史を持っています。

日本の美しさを反映している京都で行われる祇園祭には一体どんな魅力があるのでしょうか?

紹介していきます。

京都・祇園祭の魅力

祇園祭の魅力は、その壮大な山鉾や屋台の行列にあります。約30基の山鉾が装飾され、古典的な音楽とともに街を練り歩く様子は圧巻です。

特に7月17日の「前祭」と7月24日の「後祭」には、山鉾巡行が行われ、祭りの盛り上がりが最高潮に達します。

祇園祭の他の見どころは、屋台や露店が立ち並ぶ会場があります。地元の人々や観光客が賑い、伝統的な屋台料理や地元の特産品を楽しむことができます。

また、舞台や花火大会などのイベントも開催され、祇園祭の華やかさを一層引き立てます。

さらに、祇園祭には神社での祭礼や祈願も行われます。参拝客が神社を訪れ、神様への感謝や祈願を捧げる様子は、日本の伝統的な信仰の一端を垣間見ることができます。

このように、京都祇園祭は日本の伝統と文化を体験できる貴重な機会です。その華やかさや迫力ある行事は、多くの観光客や地元の人々にとって特別な思い出となることでしょう。

山鉾は本当に迫力があり、とても魅力的です。

いくら筋肉自慢でもお土産として持って帰るのは禁止です。

祇園祭基本情報

  • 開催期間:7月1日〜7月31日
  • 山鉾巡行:前祭 7月17日 / 後祭 7月24日
  • 開催場所:京都府東山区
  • アクセス:京阪本線 祇園四条駅、阪急電鉄 河原町駅
  • 公式サイトhttps://ja.kyoto.travel/event/major/gion/

大阪・天神祭

https://www.jalan.net/news/article/355250/

天神祭は、大阪で毎年7月に開催されるもう一つの日本三大祭りです。この祭りは、大阪の天満宮を中心に行われ、約1000年以上の歴史を誇り、大阪の夏の風物詩として親しまれています。

大阪・天神祭の魅力

天神祭りの特徴は、川に船を浮かべての渡御行事です。

船渡御と呼ばれるこの行事では、神聖な船が大川を航行し、参加者や観光客から祈りや歓声が送られます。

神聖な船で川を渡るので、自家製の筏を持ってきても川を渡れません。

僕も一度筏で渡ろうとしましたが、沈没しました。タイタニックが沈没したのはきっと大阪天神祭で川を渡ろうとしたからですね(^^)(全部嘘です)

また、天神祭りの期間中には、華やかな花火大会や船上ライブなど、多彩なイベントが開催されます。

これらのイベントは、大阪の夏を彩り、地元の人々や観光客を魅了します。

天神祭りは、日本の伝統的な祭り文化を体験できるだけでなく、大阪の熱気あふれる街を楽しむ絶好の機会でもあります。

天神祭基本情報

  • 開催期間:7月21日〜25日が中心(6月の下旬から諸行事は行われている)
  • 開催場所:大阪府大阪市帰宅天童橋2−1−8 大阪天満宮周辺
  • アクセス:大阪メトロ谷町線・堺筋線 南森町駅 JR東西線 大阪天満宮駅
  • 公式サイトhttps://osakatemmangu.or.jp/saijireki/tjm

東京・神田祭

神田明神公式Xより引用

東京神田祭は、東京の神田明神を中心に行われる伝統的な祭りであり、日本三大祭りの一つとしても知られています。この祭りは毎年5月に開催され、約400年以上の歴史を誇ります。

東京・神田祭の魅力

神田祭りの魅力の一つは、その壮大な神輿渡御行事です。

神輿は神聖な舞台を神田明神から出発し、周辺の町を練り歩きます。

特に見どころは神輿宮入と呼ばれる行事です。

各町内の神輿が集合場所から一斉に神田明神を目指します。。勢いある神輿の担ぎ手たちが神輿を担ぎ、競い合う迫力あるシーンが観客を魅了します。

余談ですが、こちらは神輿の競争ですが、小学校の運動会の行事で騎馬戦と呼ばれるイベントがあります。

3人で作る騎馬の上に1人が乗り、他方の騎馬と紅白帽を取り合うといったものなのですが、大将戦を任された僕は相手の女性大将に負けました。悔しくて今でも忘れません。しかもその子は今めっちゃ美人になってる…

また、神田祭り期間中も、日本の祭りらしく、露店や屋台が立ち並びます。

さらに神田祭りでは舞台イベントや神楽舞など、様々な伝統芸能も披露されます。これらの演目は、日本の古来からの文化や信仰を感じさせ、祭りの雰囲気を一層盛り上げます。

東京神田祭は日本の伝統と文化を体験できる貴重な機会です。歴史ある神輿渡御や伝統芸能の興行、そして地元の賑やかな雰囲気が、祭りを訪れる人々に心豊かな体験を提供します。

神田祭基本情報

  • 開催期間:5月中旬
  • 開催場所:東京都千代田区外神田2−16−2 神田神社周辺
  • アクセス:JR中央線・総武線 御茶ノ水駅 東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅
  • 公式サイトhttps://www.kandamyoujin.or.jp/kandamatsuri/ (令和5年)

最後に

今回は日本三大祭りを紹介しました。

祇園祭、天神祭、神田祭は、日本の伝統と文化を象徴する重要な祭りです。

これらの祭りは、外国人旅行者にとって日本を訪れる際には一度は訪れるべきものと言えるでしょう。

日本の祭り文化を体験し、その華やかさや伝統に触れる旅は、きっと心に残る素晴らしい思い出となるでしょう。

是非、日本三大祭りを訪れて、日本の祭りの魅力を堪能してください。

【この記事を書いた人:よだとも/YodaTomo】

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