古くから質の高い食材を扱っている築地場外市場。その人気ぶりは「東京の台所」と言われるほどでした。「それは言いすぎじゃね？」って今思いましたよね！？実際に行ってみると「あ…これは東京の台所だわ。」と納得できます。
それはなぜか。
築地場外市場では誰でも気軽に、新鮮で高品質な海鮮や寿司を味わうことができるからです。本当に新鮮で厳選されたものが提供されます！
さらには海鮮だけでなく玉子焼きやパンなど様々な種類のお店を約400店舗も楽しむことができるのです。
食材だけでなく、料理人が追い求める最高の包丁や調理器具も買うこともできます。築地市場に行ってみると「東京の台所」と言われる理由がわかることでしょう。
ところで、「市場」というと主に海産物をイメージするのではないでしょうか。僕もそう思っていましたが！！
歩いていると、超甘党の僕を惹きつけるほどのスイーツたちがたくさんいたのです。
実は築地場外市場では海産物だけでなくスイーツも大人気で毎日行列ができるお店も多くあります。
そこで今回は築地場外市場で食べ歩きをするなら絶対に食べておきたいスイーツを３つ紹介します！
紹介するお店はどこもとても魅力たっぷりですので、築地に行ったらぜひ食べてみてください。
では紹介していきましょう！
【美味可愛い】いちご大福のお店「築地 そらつき」
<photo by https://cake.tokyo/15702>
まず初めに紹介するのは築地場外市場で一番輝いているスイーツ屋さん「築地 そらつき」。
そらつきではいちごを使ったスイーツを提供しています。その中でも大人気なのはいちご大福です。
いちご大福は日本でとっても王道なスイーツ！つまり海産物でいうところのまぐろ的存在です！
では築地市場でひときわ人々の目を惹きつけているそらつきの魅力を紹介していきます。
そらつきのココがスゴイ！
✔厳選されたいちごを使用
そらつきのいちごは、全国各地から厳選したものを使用しています。
甘さと形、大きさを厳選し、その日に手に入るいちばん高品質ないちごをバイヤーさんから仕入れているのです。
✔人の目を惹く魅力的な見た目
鮮やかな赤、淡いピンクのそらつきのいちご大福はとても可愛らしくもあり、美しいです。
その見た目から通りかかる人々の目を惹きつけています。
僕も見かけた時にいちご大福たちがあまりにも輝き、まぶしかったのでその時だけサングラスを着用してしまいました。
そらつきのいちご大福は食欲をそそるだけでなく、写真映えもする見た目です。
<photo by https://cake.tokyo/15702>
✔日本最高級の幻のもち米を使用
そらつきのいちご大福はなんと「滋賀羽二重餅（しがはふたえもち）」という日本最高級で幻と言われているもち米を使用しています。
きめ細やかな舌触りで、絹織物のような食品のうまみがあるのです。高品質のいちごと最高級のもち米を食べられる、こんな贅沢はありません。
<photo by えん食べ>
築地 そらつき 基本情報
| 住所 | 104-0045 東京都 中央区 築地 4-11-10（築地場外市場内） |
| アクセス | 都営大江戸線「築地市場駅」A1出口より徒歩1分 |
| 電話番号 | 03-6228-4500 |
| ホームページ | https://soratsuki.jp/ |
| 営業時間 | AM8：00 ～ PM15：00（季節や天候により変更あり） |
たい焼きじゃなくて”まぐろ焼き” 「さのきや」
<photo by https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13095039/>
次に紹介するのはちょっと面白いスイーツ屋さん「さのきや」です。
日本のスイーツでたい焼きは有名ですがまぐろ焼きは聞いたことが無いですよね。
たい焼きのデザインが築地で有名なまぐろになっていることからまぐろ焼きという名で売られています。
ちなみにたい焼きは100年以上の長い歴史があるようです。そしておもしろいことに魚の鯛（タイ）も江戸時代からよく食べられ、人気だったそうです。
昔から食べられ、現在も人気のあるたい焼きは海産物でいうまさに鯛的ポジションですね。
さのきやのまぐろ焼きは築地場外市場の名物スイーツとなっています。
これがたい焼き↑
こっちがまぐろ焼き↑
photo by https://www.tsukiji.or.jp/shoplist/cat-c/cat-26/463/＞
さのきやのココがスゴイ！
✔あずきが有名な十勝産のあずきあん
さのきやではあずきで有名な十勝産のあずきあんを使用しています。十勝産のあずきは無添加で甘さも控えめです。
さらに銅窯で直火で作っていることから、まろやかで優しいあんをつくることができるのです。
✔築地市場に合わせた”まぐろ焼き”
築地市場ではまぐろが有名です。そのことから”たい焼き”ではなく”まぐろ焼き”を作って販売しているのがさのきやです。
まぐろ焼きというアイデアと、可愛くも、クスっと笑ってしまうデザインもさのきやのまぐろ焼きが人気な理由です。
そしてメニューのネーミングも面白みがあります。
サクサク生地のまぐろ焼きには本マグロ（小倉あん味）、キハダマグロ（カスタード味）、もちもち生地のまぐろ焼きには中トロ（小倉あん＆あんず味）という名前が付けられているのです。
✔さっぱりとした梅スカッシュも！
まぐろ焼きはおいしいのですがあんこやカスタードといった濃厚で甘いものを食べた後はサッパリとした飲み物が欲しくなりませんか？
そんな気持ちに応えるべくさのきやでは自家製のサッパリとした梅スカッシュを販売しています。
まぐろ焼きで面白くおいしい経験の後は梅スカッシュを飲んでサッパリすることができるのです。
さのきや 基本情報
| 住所 | 104-0045 東京都中央区築地4-11-9（築地場外市場内） |
| アクセス | 築地駅から徒歩5分 |
| 電話番号 | 03-3543-3331 |
| ホームページ | http://tsukiji-sanokiya.com/index.html |
| 営業時間 | 4:30～21:00（コロナウイルスの影響で時短営業中8am~15pm) |
約100年続く玉子焼屋が本気でつくる絶品のプリン 「tsukiji SHOURO」
最後に紹介するのが「tukiji SHOURO」です。
このお店は100年も続いている「松露」という玉子焼き専門店が新しく立ち上げたお店です。
SHOUROでは玉子焼き屋さんが本気で作るたまごを使ったスイーツが提供されています。
特にプリンが一番のおすすめです！
プリンはイギリスで生まれた食べものですが、日本でも他の国々でも全員が知っていて愛されています。その様子は海産物で例えるとサーモンと同じ立場に君臨するスイーツです！
SHOUROのココがスゴイ！
✔玉子焼き屋が本気で作るプリン
まず1番にお伝えしたいことは100年も続く玉子焼き専門店が本気で玉子プリンを作っていることです。
玉子を専門として扱っているお店が作るプリンなんて聞いただけでよだれが出てしまいます。
✔たまごのおいしさ溢れる味
さすが玉子屋さんがつくるプリンということで食べてみるとたまごのうまみがたっぷりと感じられます。
また食感はしっかりしていて昔ながらのプリンを食べているようです。
✔とろんっとしたクリームとほろ苦いカラメル
たまごのうまみが詰まったプリンの上に垂れているのは卵黄たっぷりな濃厚ソース「スープアングレーズソース」です。
とても濃厚なソースがしっかりした食感のプリンとうまく合わさって相性抜群です。
そしてカラメルソースの存在も忘れてはいけません！ほろ苦いカラメルがプリンの優しさをキュッと引き締めて最後まで楽しませてくれるのです。
tukiji SHOURO 基本情報
| 住所 | 104-0045 東京都中央区4-7-5 KYビル1階 |
| アクセス | 築地駅から徒歩5分 |
| 電話番号 | 03-3542-0582 |
| ホームページ | https://shouro.co.jp/dessert/ |
| 営業時間 | 平日9：00～18：00 |
最後に
今回は築地場外市場で人気のスイーツのお店を3店舗紹介しました。
築地市場は海産物が有名ですが実はスイーツもかなり人気があるのです。市場では新鮮な海産物を仕入れていますが、それはスイーツに使われている食材も同じで、厳選されたおいしい食材が仕入れられ、スイーツに使われています。
今回紹介した3店舗は特に食材にもこだわっているお店なのでかなりおすすめです。
築地市場に行った際は海鮮を楽しむだけでなく、今回紹介したスイーツもぜひ食べてみてください。
最後までありがとうございました。
